作ったはいいけど、あまり使いみちが無いものランキング!
そんなランキングがあれば上位に食い込むだろうマイナンバーカード。

そのマイナンバーカードが、
保険証の代わりに使えるように調整されていることが明らかになりました。
記事の目次
マイナンバーカードが保険証と一体化する詳細
使える時期
2021年3月以降。
使える場所
2021年3月以降は、全国6割ほどの医療機関・薬局。
2023年3月末には、おおむね全ての医療機関・薬局。
使えれば、どうなるのか
患者の同意があれば、医者が過去の薬の処方歴を知ることができ、
副作用が出る恐れのある組み合わせの薬の処方を避けやすくなる。

参考サイト:厚生労働省「マイナンバーカードの保険証利用についてお知らせします」
保険証とマイナンバーカードの一体化により、実現してほしいこと
ここまでは報道された確実な情報でした。
ですが、せっかく一体化する保険証とマイナンバーカード。
ここからは一体化により「実現するかも?」という個人的な予想(願望)を書いていきます。
病院の支払いに電子マネーやポイントが使えるようになるかも!?
今の病院での料金の支払いは、基本的に現金のみです。
(大きい私立病院や一部のクリニックではクレジットカード払いにも対応しているところもあり。)
ですが、マイナンバーカードと保険証が一体化するということは、
各病院にマイナンバーカードのICチップを読み取る機械が設置されるということ。
つまり、ICチップに保存された電子マネーや自治体ポイントの残高で医療費の支払いが出来る!?
設備(ハードウェア)上では可能なことなので、ありえなくは無いと私は思ってます。
医療費の支払いでポイントが貯まるかも!?
今では医療費に関しての得する制度は、
医療費控除や2017年からはじまったセルフメディケーション税制などのみ。
ですが、どちらも確定申告が必要な制度なので恩恵に預かれる人は少なかったです。
そこでマイナンバーと健康保険証が紐づけられれば、どうなるか。
マイナンバーから自身の所得金額、健康保険証から自身の通院履歴及び医療費の額が把握できます。

つまり、確定申告が不要で、所得に応じた医療費の還付が可能になるかもしれません。
まとめ
- マイナンバーカードと健康保険証が一体化する。
- 2023年から一体化する予定。
- 原則、すべての病院で使える予定。
- もしかしたら、ポイント還元とかもあるかも。