

「排除」なんて物騒なワードが出てきましたが、引用元となったニュースはこちら。
「携帯4社が中国製の基地局などを次世代通信(5G)から排除の方針を決定」です。
ニュース内容の要約
2018年12月10日。
携帯大手3社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)に楽天1社を含めた計4社が
次世代通信「5G」の基地局などに中国製品を使わない方針を決定しました。
中国製品とぼやかしていますが、実際の主な対象は
・華為技術(ファーウェイ) - 2018年第2/4期 スマートフォン販売シェア世界2位
・中興通訊(ZTE)
の2社が開発・販売する製品だと思われます。
世界でのスマートフォン販売数によるシェア率
参考サイト:IDC「Smartphone Rankings」
ニュースを見た私の感想

私のスマートフォン事情
私は「HUAWEI nova」(SIMフリーのスマートフォン。28,000円位で購入。)を使用しています。
今回のニュースはちょっと他人事と言えない状況です。
ファーウェイ製品の使用感
「HUAWEI nova」は、
大手の携帯会社が販売しているスマートフォンと違って
消せない余計なアプリがインストールされていなかったので好きです。
私の普段の使い方(ネットで検索、LINEで連絡、マップでナビ 等)で
不便を感じたことも無かったですしね。
このままバッテリーがダメになるまで、あと1~2年は使おうと思ってましたが、
今回のニュースを見ると買い替えたくなる気持ちも湧いてきました。
これからスマートフォンを買い換えるなら

製品としての出来栄えを考えるとファーウェイ製品の一択なんですが、
それ以外の要因である
「日中の情報漏洩の問題に関する対立」
を考えると二の足を踏んでしまいますね。
出来ることなら、日本メーカーのSIMフリーで魅力的なスマートフォンがあればいいです。
ですが、あまり魅力的な製品は個人的には見当たらないです。
いっそのこと、アンドロイドからiOSに鞍替えして
ちょっと高価でも iPhone8 の SIMフリー版 を買う
のが今すぐ機種変更するならば1番良いと思っています。
すぐにスマートフォンを買い換えろという話ではない
買い替えの事に触れましたが、なにも、
一刻一秒を争って機種変更をしなくていい
と思っています。
今回のニュースは、
2020年を目処に開通予定の次世代通信「5G」の基地局など
に携帯会社が中国製品を採用しない、ってことだけですので。
政府関連機関のお仕事をしてて事業用にでも使ってない限りは
ファーウェイ製のスマートフォンを使っていても大丈夫だと思いますし、
私は2020年まで使用すると思います。
まとめ
- 携帯4社は、次世代通信「5G」の基地局などに中国製品を採用しない
- 一般ユーザーは今すぐスマートフォンの買い替えを検討しなくていい
- 2020年頃の「5G」対応端末への買い替え時にちょっと考えよう
私自身ファーウェイのスマートフォンを使用していますし、
「価格ドットコム」のSIMフリーのランキングで上位4つを
ファーウェイ製品が占めている(2018年12月11日現在)
という状況です。
SIMフリーのスマートフォンを使用している方の中には、
ファーウェイ製品をお使いの方も多くいらっしゃると見受けられる現状かと思います。
そのような方に、
「こんな考え方のブタもいる」
ということをお知らせできればと記事にしました。
なにかと騒がれているニュースですので、

と不安になっている方の1つの参考になれば幸いです。
(2019/5/31 追記)
「Googleがファーウェイへのサービスの供給を制限する」といった報道がなされています。
それをふまえて新たに考察した記事を書きましたので、よろしければお目通しを。
-
ファーウェイへGoogleが制限!? スマホこのまま使ってて大丈夫なの?
続きを見る