「異世界転生」のマンガでいちばん面白い作品は何ですか?
という質問が来たら答えるであろう
『ライドンキング』
という作品について紹介します。
『ライドンキング』 異世界転生マンガでは一番のオススメ
『ライドンキング』あらすじ
あらすじ
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最強大統領、異世界に乗る!!
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戦闘と政治の闇をくぐりぬけた男、プルジア共和国終身大統領アレクサンドル・プルチノフ。
上の立つ者の性か、何かを“乗りこなす”ことを志向し、
国家さえも乗りこなしてきたこの男が次にまたがるのは なんと“異世界”!?
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オーク、ワイバーン、ケンタウロス...etc. “騎乗欲”をかきたてる魅惑の異世界へいざ出立!!
騎乗欲の強すぎるプー○ンが異世界に転生するコメディー作品
主人公のアレクサンドル・プルチノフは、見た目は完全に某国家の某大統領。
そんなプルチノフには普通の人よりも人一倍強い欲望があった。
それは「騎乗欲」。
出典:馬場 康誌『ライドンキング』 第1巻
しかし、プルチノフは既にありとあらゆるモノに騎乗し終わっており、
騎乗欲が満たされない人生を送っていた。
そんな折に、他の異世界転生モノの作品よろしく、
なんやかんやで異世界に転生したプルチノフ。
そこにはワイバーンなどの今まで見たこともない生物がいた!
出典:馬場 康誌『ライドンキング』 第1巻
プルチノフは異世界での休暇で、
自身の騎乗欲を満たすべく冒険をはじめる。

文句なしに面白い作品です。
『ライドンキング』が面白い4つのポイント
ここが面白い4つのポイント
- 「大国から独立を果たした国の元首」というプルチノフの転生前の設定も殺すことなく活かされている。
- 一緒に冒険するメンツのキャラがしっかり立っている。(守銭奴のサキ、薬品ジャンキーのベル、ロリババアのカーニャ)
- 思想・主張の違いからの異世界の納得のいく熱い争乱。
- 熱い展開からの唐突なコメディー要素。
特に、第3巻に収録されている
決して人間を背に乗せないケンタウロスが、プルチノフには背に乗る資格があると認め、
敵に対抗するために正に”人馬一体”として戦う。
という熱い展開からの、まさかの結果は笑いました。

さて、
「明らかにプ○チンがモデルと思われる主人公が、騎乗欲を満たすべく異世界を冒険する」
という作品である『ライドンキング』。
今(2020年2月)の異世界転生のマンガでは最も面白い作品ですのでオススメです。